「石橋貴明」ドサ回り営業の一方で… 「鈴木保奈美」が出ずっぱり

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財布は一緒

 一方、 とんねるずの相方の木梨憲武(56)は、

「映画『いぬやしき』の評判が意外といい。興行収入的にはヒットとはいえませんが、しょぼくれた親父役をうまく表現した。いかりや長介が俳優に転じて成功したのと同じ未来が見えたと評価され、石橋はなおさら焦りを募らせているようです」(先の芸能デスク)

 だが、木梨以上に調子がいいのが石橋の妻、鈴木保奈美である。昨年は日テレの連ドラやNHKの朝ドラに出演、来月も「犯罪の回送」で、テレビ東京のドラマに29年ぶりの出演を果たす。

「出演が増えているのも、需要があるからです」

 と、保奈美について民放のドラマ関係者が言う。

「元トップ女優で、母親というイメージもプラスに働き、彼女が出ていると、視聴者が“ちゃんとした作品なんだな”という印象を持ってくれる。演技もうまくて安定感があるので、ドラマ制作者は、保奈美には安心してオファーできますね。彼女にすれば、キャリアがある人だけに、石橋の稼ぎだけで食べていくのが嫌だったのだと思いますよ」

 もっとも、石橋が妻に嫉妬しているかといえば、

「保奈美を売り込んでいるのは、事務所社長である石橋ですから」(同)

 保奈美が稼ぐほど共通の財布が潤うというわけ。とはいえ、昔のとんねるずのようには稼げないから夫のドサ回りが欠かせなくて。

週刊新潮 2018年6月14日号掲載

ワイド特集「五月雨は 露か涙か ほととぎす」より

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