ミスアメリカの水着審査廃止 「リベラル」が目指す窮屈な平等

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水着審査が廃止

 アメリカで100年近い歴史を持つ「ミスアメリカ」コンテストにおいて、水着やドレスといった外見的な要素を審査することを中止する方針が発表され、波紋を呼んでいる。

 外見で判断しない、という考えがその背景にあるというが、日本人の多くにとっては素朴な疑問がいろいろと浮かぶ方針だろう。

「じゃあコンテストしなきゃいいのでは?」

「そのうち、審査員が審査することそのものが差別ということになるのでは?」

「ルックスだけで勝負したい人への差別にならない?」

 しかし、政治的正しさ(ポリティカル・コレクトネス=PC)を求める動きが加速し続けているアメリカにおいて、こうした動きは決して唐突なものではない。...

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