新潟県知事選は「安倍カラー」極力控えめに 自民の苦境

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“解散総選挙の分水嶺”とも言われる新潟県知事選(今月10日投開票)が接戦だ。

 自公が支持する元副知事の花角(はなずみ)英世候補(60)と、立民・共産などの野党6党派が推薦する前県議の池田千賀子候補(57)が互角の戦いを展開している。

「町村部や地元・佐渡市などでは花角氏がリードしていますが、新潟市内はほぼ横並び。70代以上の高齢者に関しては、池田氏がリードしている地区が多いですね」(地元紙記者)

 選挙戦でつばぜり合いが始まると、必ず聞こえてくるのが両候補者の怪聞や粗探しの類(たぐい)だ。...

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