「悪質タックル問題」日大幹部の「へたくそすぎる敬語」問題 

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身内への尊敬語

 「悪質タックル問題」以降、危機管理やメディア対応の拙さが指摘されている日本大学。

 6月1日、再び記者団の前に現れた学長と、付き添った総務部長が見せたのはそれらの問題点に加えて「敬語力の不足」だった。

「(第三者委員会の結論を受けて)その折には理事長からお答えをいただくようになろうかと思います」と、身内の理事長に対して「お答え」「いただく」と話す学長。

 補足説明を担当した総務部長も、

「(内田正人元常務理事のほうから)ご連絡をいただきまして……」
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