新潟・岡山の女児殺害で考える「性犯罪者にGPS装着」の必要性

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鬼畜から市民を守る唯一の方法

 性犯罪者――いや、敢えて「鬼畜」と呼ぼう――の再犯による重大事件が引き起こされた。我々は何度、同じ過ちを繰り返せば気づくのだろうか。新潟県警は5月14日、死体遺棄と死体損壊容疑で会社員、小林遼(はるか)容疑者(23)を、岡山県警は30日に殺人の疑いで勝田州彦(くにひこ)受刑者(39)を逮捕した。

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 小林遼容疑者は7歳の女児を、勝田受刑者は9歳の女児を殺害した。これだけでも鬼畜の所業だが、2人は幼女や少女に対して悪質な暴行、わいせつ事件などを繰り返してきた。...

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