タックル問題でイメージ最悪の日大、それでも来年の志願者数は減らない理由

国内 社会

  • ブックマーク

 早慶に次ぐMARCH(明治、青学、立教、中央、法政)、そして日東駒専(日本、東洋、駒沢、専修)、さらには大東亜帝国(大東文化、東海、亜細亜、帝京、国士舘)……。古くから言われる東京の私大ランキングだ。

 中でもことさらイメージを悪化させている日大。大学当局も頭を抱えているに違いないはずだが……。

 ***

 とうとう学長まで出てきて謝罪会見――日大アメリカンフットボール部の悪質タックルに端を発する会見は、5月22日の加害選手の真摯な態度に対し、翌23日に開かれた内田正人前監督(62)、井上奨コーチ(30)の緊急会見では高圧的かつ責任逃れが非難の的となり、25日の大塚吉兵衛学長(73)の謝罪も中身がないと焼け石に水――。...

つづきを読む