留学中「佳子さま」が目の当たりに… 英王室プリンセスの異様家族

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疎遠だった父親

 さらに、異母兄のトーマス・マークル・ジュニアは、ヘンリー王子に結婚を取り止めるようにとの手紙を送付。その内容は、〈英国王室の結婚の歴史で最大の過ち〉〈メーガンは荒(すさ)み、浅はかで、自惚れた人間〉などと罵倒するものだったという。

「また、実父のトーマス・マークルも問題です。2人の子供をもうけた前妻と別れたあと、メーガンさんの母親と再婚するのですが、9年で離婚。その後ずっと疎遠だったのですが……」

 と、現地特派員が続ける。

「娘がプリンセスになると決まったら、いきなりメディアに登場。式参列への準備として、礼服を仕立てるところや英国のガイドブックを眺める様子が大衆紙に載った。のちに、それはパパラッチと組んだ謝礼目的のヤラセ写真だったことが明らかになりました。ほかにも、5万から10万ドルの金額でテレビ局などからインタビューのオファーが殺到していると公言し、娘をダシにトコトン稼ごうとしたのです」

 小室家の借金トラブルが可愛く見えてくるほどなのである。

 皇室ジャーナリストの渡辺みどり氏に聞くと、

「ヘンリー王子とメーガンさんは醜聞など物ともせず、国民から盛大な祝福を受け、結婚式を挙げられた。英国留学中の佳子さまは直に、それをご覧になられたわけです。なので、姉の眞子さまに英国でのことをお伝えし、小室さんとのご結婚を後押しされるのではないでしょうか。ヘンリー王子とメーガンさんのお二人が良き先例となったわけですから」

 日本の若きカップルはゴールインすることができるのか。前進するには、ホトトギスが鳴くまで待ってはいられない?

週刊新潮 2018年5月31日号掲載

ワイド特集「鳴くまで待てないホトトギス」より

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