「キンタロー。」「ゆりやん」炎上でも本人はウェルカム? ネット時代の「ものまね」事情
綾野剛は好意的
こうした、本人に好意的に受け取られるケースは最近もあって、
「レイザーラモンRGは細川たかしのミュージックビデオに呼ばれ、『こぶしたかし』と命名されていました。俳優の綾野剛も銀シャリ・鰻和弘のものまねに協力的で、逆に鰻のものまねをするくらい受け入れている。“次やる時は、私服かします”だそうですよ」
いうまでもなく、“本人”の立ち振る舞いを見る人が分かるからこそ、ものまねは成立する。真似される本人からしてみれば、それだけお茶の間や広い世代に認知度がある証拠であるし、
「綾野はまさにそのケースですが、俳優などはものまねをきっかけにイジるポイントができて、業界的には扱いやすくなる。怒らない、というのも高評価ですしね。だから、炎上されて真似されなくなったら、本人にとっては迷惑ですらあるんですよ」
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