6年生「悠仁さま」の運動会 大玉おくりを“みんなで支えて”

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 級友たちの手によって運ばれて来る直径1メートルの大玉を、クールな眼差しで待ち受ける悠仁親王殿下(11)。今月19日、お茶の水女子大学附属小学校で行われた運動会のワンシーンである。

「戦後の皇族としては初めて学習院以外の小学校に入学した悠仁さまですが、今年でもう6年生。来春にはいよいよ中学生となられます」(皇室担当記者)

 当日は晴天に恵まれ、保護者席には秋篠宮ご夫妻のお姿も。昼食時は他の家族に交じってグラウンドにシートを敷き、お弁当を召し上がった。

「お茶小の運動会は、生徒たちが赤・緑・黄の3チームに分かれて総合優勝を競います。今年は順位が何度か入れ替わる接戦で、宮様も周囲に“次の種目で逆転できますかね”と話しかけられたり、観戦を楽しまれているご様子でした」(学校関係者)

 結果は残念ながら、悠仁さまを擁する緑チームは3位。だが、皇位継承順位第3位の皇孫にとって、勝利以上に得るものがあったに違いない。未来の天子を支えるご学友。彼らが肩に負う責任は、大玉以上に重そうだ。

撮影・本田武士/JMPA

週刊新潮 2018年5月31日号掲載

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