東大に進学「コンビニ外国人店員」が憂う日本経済の将来
コンビニ外国人の素顔は?
コンビニのカウンターで外国人店員を見て、一瞬、戸惑う――そんな感情はもはや昔のものだと言っていいだろう。都心などではむしろ日本人だけの店の方が珍しいくらいになっている。
単にモノを売るだけではなく、チケットの発券、宅配便の受け取り等々、日本人でも複雑に感じる業務を手際よくこなしていく外国人店員たち。毎日のようにお目にかかるのに、その素顔を知る機会は少ない。
「どんな人たちで、何を考えているのだろう」
そんな素朴な疑問から、コンビニで働く外国人たちへの取材を重ねたルポが『コンビニ外国人』(芹澤健介・著)。...