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尿から読み解く「大腸がん」の分子 AIが切り拓くがん治療の最先端
人工知能の進化がとまらない。将棋や囲碁で棋士を打ち負かした如く、将来、数多の会社で我々の仕事を奪うに違いない。そう恐れるムキもあろうが、目下、人類最大の敵は疫病神の「がん」である。その治療の最先端で、強い味方になってくれるのが「AI」なのだ。
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1981年以来、日本人の死因1位の座を守り続けているのが「がん」だ。今や2人に1人が罹患するといわれるが、我々は座して死を待つしかないのか。それに抗する人々の叡智が、AIと「がん治療」の最先端を切り拓こうとしている。...
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人工知能の普及で「医者」も「弁護士」も給料が下がる
人工知能「アルファ碁」が、4勝1敗で世界トップ棋士を圧倒。予想を超える速度で進化する人工知能は、近い将来、ほとんどすべての仕事を代替できるようになるという。データ処理、気象予報、株式相場予想……。そして、アートディレクター、画家、小説家、音楽家などの「芸術」職も例外ではない。
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ゴールドライセンスと呼ばれた医師や弁護士についても神戸大学名誉教授で『人類を超えるAIは日本から生まれる』の著者の松田卓也氏はこう言及するのである。
「医療現場でも、IBMのAI、ワトソンによる診断の正答率は、人間の医師を上回ったという結果が出ています。...
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