低迷する石橋貴明・新番組「たいむとんねる」で囁かれるミッツ“戦犯”説

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 今年(2018年)3月22日、通算30年の歴史に幕を下ろした「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ系)に代わる形で、4月16日よりスタートした月曜深夜のトークバラエティ「石橋貴明のたいむとんねる」(同)の視聴率が芳しくない。いや、それどころか、いまや“戦犯”捜しに話は及び――。

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 石橋貴明(56)とミッツ・マングローブ(43)のコンビによるMCで、毎週ゲストを呼んで、“アイドル、テレビ、歌謡曲、漫画、野球など様々なテーマの「ちょっと前の話」で盛り上がる、大人のノスタルジーを刺激するトークバラエティ”と謳われている。

 初回のゲストは、その昔、貴明とはデュエット曲を出したこともある工藤静香(48)で、おニャンコ時代に話に花を咲かせたが、視聴率は3.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区:以下同じ)。翌週の第2回はTRFのDJ KOO(56)をゲストにかつてのディスコ話に盛り上がったが、視聴率は2.9%に落とした――。

 とある放送作家も残念がる。

「貴さんというか、とんねるずに“終わった感”が強い中、ゲストも終わった人ばかりで、自分の全盛期を懐かしむ番組という印象で始まってしまいましたね。それとMCのミッツが誤算でした。おそらくスタッフは『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)のようなイメージで、ミッツが貴さんやゲストと絡んで面白い化学反応を起こすと期待もしていたんでしょうが、貴さんにもゲストにも共感できていないんです。興味も薄いようで、上手く馴染んでいけていない。初回こそ、ミッツがアイドル好きで、ゲストが世代的にもそれほどは離れていない工藤静香だったために、そこそこついて行けました。が、第2回になると、貴さんと同い年のDJ KOOがゲストで、40年近く前の新宿のディスコ事情ともなれば、いくら2丁目に詳しいミッツでも知るよしもないですから」

 この第2回を最後に、番組冒頭で交わされていた貴明とミッツのミニトークもなくなることに。

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