新潟女児殺害 子どもとしか遊ばなかった容疑者に「小児性愛障害」の分析
小児性愛者は衝動的に
また、精神科医の和田秀樹氏は、
「小児性愛者にも好みがあり、以前から珠生ちゃんに目をつけ、いたずらすることを妄想していた、という可能性も拭えません」
と言い、専門家の見地からこんな見方を示す。
「小児性愛は病気で、型の違いや個人差はありますが、最低でも半年間通院すれば、回復の兆しは見えてきます。アメリカでは性犯罪の前科者は監視され、警察の指導も受けますが、日本では人権を理由にほとんど行われません。しかし、小児性愛者による犯行は衝動的なものが多いので、一度でも事件を起こしていたら、危ないと考えるべきです」
それを警察が認識すべきだった――。
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