「応仁の乱」と化した安倍VS朝日 両者対峙の変遷を新田哲史氏が解説

国内

  • ブックマーク

 安倍首相と朝日新聞。因縁の対決が日本中を巻き込むドロ沼の「大乱」と化すまでには何あったのか――。今日に至るまでの経緯を「アゴラ」編集長の新田哲史氏が解説する。(以下、「新潮45」2018年6月号より抜粋、引用)

 ***

「モリカケ」(森友・加計問題)に端を発した政界スキャンダルは、本質的な政策論議と程遠く、明確に違法性があったといえるのは、財務省の公文書改竄問題くらいだった。財務次官とテレビ朝日女性記者のセクハラ騒動などは、場外乱闘もいいところ。...

つづきを読む