テレビから消えた「ふなっしー」が地道に営業をこなして荒稼ぎ
GWは大稼働で荒稼ぎ
「ふなっしー側から様々な要求が出されると、率直に言って『面倒だな』と思うスタッフが増えていきます。おまけに芸人とは違って、ふなっしーはテレビ出演に執着がありません。話し合いは平行線となり、互いに疎遠となっていきます。そのため、ふなっしーは、営業に本腰を入れて大成功を収めます。キャラクタービジネスも好調です。一方の我々テレビ側は、茨城県名産の納豆をモチーフにした県非公認キャラクターの“ねば〜る君”をスターにしようとしましたが、ふなっしーほどの人気は獲得できませんでした」(同・テレビ局関係者)
テレビ側の完敗だったわけだが、それでは、ふなっしーの近況を見てみよう。例えば5月1日は「ふなのミ 2018 in 東京」という、会員限定のファンイベントを開いている。参加者のブログなどによると、会場は東京メルパルクホール(東京都港区芝)で、チケットは完売したようだ。
4日は、楽天生命パーク宮城(宮城県仙台市)で、プロ野球・楽天対西武戦の始球式。こちらは多くのメディアに取り上げられた。ちなみに楽天とふなっしーの縁は深く、今回で3年連続の始球式となった。
6日は大阪、12日には福岡で「ふなのミ」を開催。その合間には動画の撮影などをこなしている。過密スケジュールと形容しても全くおかしくない。さらに関連商品を販売する「ふなっしーLAND」は、船橋本店(千葉市)、大阪梅田店、名古屋店、さらに「ふなっしーLAND Select HARAJUKU」(東京都渋谷区神宮前)の4店舗が現在も稼働。ふなっしーが来店することもある。
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