安藤サクラ、カンヌに通用するか 「万引き家族」で官能熱演

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 この8日に開幕した第71回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に、今年は日本から2作品、是枝裕和監督の「万引き家族」(公開は6月8日)、濱口竜介監督の「寝ても覚めても」(公開は9月1日)が出品された。あの仏の巨匠ゴダールも同部門に選出されており、競い合うこととなる。

 2013年には「そして父になる」で同映画祭審査員賞を受賞している是枝監督。今回は、犯罪で生計を立てながら東京の下町でひっそりと暮らす一家の姿を描き、家族の絆とは何かを問う意欲作だ。...

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