SMAP解散、山口事件……受難続きの「ジャニーズ事務所」に囁かれる禁断のワードとは?

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 SMAP騒動に端を発し、関ジャニ∞渋谷すばるの脱退そして退所、さらに山口達也のセクハラ契約解除……弱り目に祟り目のジャニーズ事務所に囁かれる、耳を疑うようなある噂とは。

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 あくまで噂、と断りつつも芸能記者が語る。

「そもそも一昨年(2016年)のSMAP解散騒動 の原因は木村拓哉(45)の裏切りといわれていますが、以来、まるでジャニーズ事務所のタガが外れたかのように、所属タレントが入れ替わり立ち替わり、週刊誌やワイドショーを賑わわせていますよね。こんなことは以前なら考えられなかったことですよ。思い出してみてくださいよ、これまでの経緯を。そこには呪われたワードがあるというのです」

 一連の流れを振り返ってみよう。

2016年12月31日 SMAP解散。

2017年6月 木村拓哉の運転する車がバイクに追突。

2017年7月 関ジャニ∞の大倉忠義(32)が吉高由里子(29)と7連泊の熱愛報道。

2018年3月 V6の森田剛(39)が宮沢りえ(45)との結婚を発表。

2018年4月 関ジャニ∞の渋谷すばる(36)がグループの脱退、事務所退所を発表。

2018年5月 TOKIO山口達也(46)が女子高生への強制わいせつ容疑で書類送検。グループ脱退、事務所退所を発表。

 こんなところだろうか。

「いやいや、元KAT-TUNの田中聖(32)が大麻所持で逮捕されたのが17年5月。同年9月にはタッキー&翼が活動休止を発表。同年12月には岡田准一(37)が略奪愛の末、宮崎あおい(32)と結婚……わかりますか? 拓哉、森田、渋谷(しぶたに)、達也、田中、タキツバ、岡田はちょっとオマケしてもらって、みんな『た』がつくんです」(同・芸能記者)

 おいおい、山口達也の事件と、熱愛や結婚とは次元が違うだろう。田中聖が退所したのもずいぶん昔のことだ。

「ファンにとって、裏切られたという思いは一緒。田中逮捕の時だって、“元KAT-TUN”と報じられていましたからね。ジャニーズにとっては、決して他人事となるはなしではありません。さらに遡れば、元KAT-TUNの田口淳之介(32)も脱退してしまいましたし、TOKIOの国分太一(43)が15年に結婚したことで、ジャニーズ内での暗黙の了解、1グループに既婚者は1人という原則が崩れたとも言えますし、ジャニーズにとって『た』がヤバいと囁かれているんです」

 そもそも元SMAPの稲垣吾郎(44)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(41)には誰ひとりとして、「た」の字はついていないのだが――。

 まあ言葉遊びにつきあえば、古くは覚醒剤取締法違反で逮捕された元フォーリーブスの北公次(1949〜2012:享年63)は、ジャニーズ事務所の暴露本を出して物議を醸したこともある。田原俊彦(57)も独立時は揉めていたっけ。たしかに多いかも。

 では、今後ジャニーズではどんな“「た」の字”が騒動になるというのだろうか。

「デビュー10年以上のグループで『た』の字がつくメンバーは、Hey! Say! JUMPの髙木雄也(28)とか、NEWSの増田貴久(31)なんて熱愛報道が出るかもしれませんね。それよりも、ジャニー喜多川(86)、メリー喜多川(91)という『た』の字もいます。そろそろトップ交代があってもおかしくないですからね」(同・芸能記者)

 信じるか信じないかは、あなた次第――。

週刊新潮WEB取材班

2018年5月19日掲載

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