美智子皇后、“小室家問題”で秋篠宮ご夫妻の対応にお嘆き ご心配絶えず
「家同士の問題」と
GW後半には、皇太子ご一家と秋篠宮ご一家が、時を同じくして栃木県高根沢町の「御料牧場」でご静養された。当初、眞子さまは不参加のご意向を示されていたが、
「この機会に背を向ければ、次代を担われる皇太子殿下にも礼を失することになる――。そのようなお考えを抱くに至り、最終的にはご参加という結論を導かれたのです」(秋篠宮家の事情を知る関係者)
この両家ご静養旅行に際しても、皇后さまはことのほか気を揉まれていたというのだ。
「騒動が拡大するにつれ、皇后さまは『これは眞子だけの話ではありません。家同士の問題です』と、秋篠宮ご夫妻の対応にもお嘆きの様子でした。それは同時に『将来のお世継ぎである悠仁を育てる家庭が、これではよろしくありません』とのお考えでもありました。それゆえ今回も、眞子さまだけが不参加という当初の状況を、大いに憂慮なさっていたのです」(先の宮内庁幹部)
そんな局面をひとまず回避し、2泊3日のご静養を終えた秋篠宮ご一家は、5日の夜に御所を訪れ、両陛下と夕食をともにされていた。さる侍従職関係者が明かすには、
「ご会食は19時頃に始まり、2時間近く続きました。普段、両陛下と秋篠宮ご夫妻が会食をなさる時は、もっとゆっくり過ごされるのですが、この日は悠仁さまもご一緒。遅くならないうちに、との事情がありました。お席での話題はもっぱら、ご静養先での皇太子ご一家とのやり取りに関してだったと聞いております」
時間も限られ、また当の眞子さまもいらっしゃるため“喫緊の問題”には触れずじまいだったというが、
「皇后さまは今なおご心配が絶えなくて、連休中もこの問題の解決策を練るべく、ほうぼうにお声をかけるなど、ずっと立て込んだご様子でいらっしゃいました」(同)
とはいえ、今回の眞子さまの“一転ご参加”は、大きな転換点になり得ると指摘するのは、前出の宮内庁幹部である。
「眞子さまはこれまで、周囲から無理やり恋仲を引き裂かれた、とのお考えに囚われてこられました。実際に小室さんとは、外で会えなくなって以降も連絡を取り合い、2人きりではないにせよ宮邸での面会を続けてこられた。そして、そうしたお振る舞いが紀子さまのお悩みとなってきたのです。ところがその小室さんも、3月末を最後に宮邸には姿を見せていない。眞子さまもGWの直前まではお気持ちが収まらないご様子でしたが、ようやく落ち着きを取り戻され、我々も“常識的な結末”にたどり着くのではとみています」
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