女子レス起死回生に「吉田沙保里」代表監督の大技 伊調馨との相性は

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 いわゆる“パワハラ問題”で、女子レスリングの“ドン”栄和人・強化本部長(57)が辞任したのは4月6日のこと。東京五輪まであと2年。ぽっかり空いた穴は誰が埋めるのか。

 伊調馨(33)に対するパワハラを認定されたとはいえ、これまで多くのメダリストを育て上げた指導者だ。その穴は決して小さくはない。

 大手紙五輪記者によると、

「男女を統括する強化本部長職は西口茂樹副本部長が暫定的に繰り上がり。これは既定路線なのですが、いわゆる“女子の現場トップ”が宙に浮いているんです」
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