「新生児取り違え」で慟哭の母親を面会謝絶にする「順天堂大学」非情のメス
たった一人、血のつながらない家族の中に置かれてきた子供(51)と、それを育ててきた母親(76)。腹を痛めた子供に「一目会いたい」と母親は痛切に訴えるが、新生児を取り違えた順天堂大学医学部附属順天堂医院は、ダンマリを決め込んだまま。この病院の“メス”は冷酷にすぎる。
取り違えられた被害者の小林義之さん(仮名)は4月18日、すでに新聞各紙やテレビでも報じられているように、本誌(「週刊新潮」)編集部を通して、厚労相や日本医師会会長宛てに「要望書」を提出した。...