TOKIO会見で男を上げた「松岡昌宏」 これでポスト「東山紀之」は確定!?

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ムードメーカーとして高い能力

 プロデューサー的な視点に立つと、松岡を起用する最大のメリットは、その“座長気質”にあるのだという。

「ムードメーカーとしての能力は極めて高いですね。テレビでも舞台でも、たちまち現場の雰囲気が明るくなります。差し入れにもカネを惜しまない。つまり、それだけ気配りの人なんです。だから末端のスタッフまで人気がありますよ。何より松岡さんの凄いところは、自分が知っているテレビ局のプロデューサーに、『よろしく頼むよ』とジャニーズの後輩を紹介するところです。おまけに食事代は全部、松岡さんの自腹。その面倒見の良さというのは、ジャニーズというより、芸能界の中でもトップクラスかもしれません」(同・テレビ局関係者)

 確かに「二軒目どうする?」などを見ていると、地元青年会のリーダー的な資質を感じることがある。祭りの実行委員会に加われば、長老からは可愛がられ、若手からは兄貴分として慕われるイメージだ。

 こうして無能を露呈した事務所に代わり、抜群の危機対処能力を示すことができたのだろう。ならば果たして、「滝沢の次」などと悠長なことを言っている余裕があるのかが疑問だ。それこそジャニーズ事務所で「改革委員会」でも設立し、松岡を委員長に抜擢してはどうだろうか。

週刊新潮WEB取材班

2018年5月8日掲載

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