人気を集める糖質制限ダイエットだが、そこには思わぬ危険が潜んでいる。「Yʼsサイエンスクリニック広尾」の日比野佐和子統括院長は糖質制限「被害者」の1人だ。痩せるには痩せたものの、最終的に脳梗塞一歩手前の状態になってしまったのである。
「これはマズイということで糖質を解禁したら、すぐリバウンドしてしまいました。こうして42歳になった私は人生最高体重71キロに達したのです。身長は162センチで、BMIは27・05。アンチエイジング専門の医師なのに、どこから見てもさえない太ったおばちゃんと化していました」
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160センチ、55キロの私が体型コンプレックスから解放されたヒケツ
先日、「オレ、スレンダーな女の子が好みなんだよね」と言われ、彼氏にふられたA子さんは、あまりのショックと悔しさから、ダイエットにはしりました。
しかし、過激な食事制限のダイエットで一時的には減っても、リバウンドしてまた落ち込むというループを繰り返しているそうです。
とはいえ、そんな彼女の体重を聞くと160センチで55キロ。BMI値を考えても決して太ってはいません。
世界的に見れば、やせすぎのモデルを広告に起用しないなど、過激なダイエットに対する批判が高まっている傾向にあるにもかかわらず、日本の若い女性のやせることに対する執着はある種病的なほど。...
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