映画4作品で60億円! EXILEの“体育会系接待”は業界No.1

エンタメ 芸能

  • ブックマーク

EXILEの「接待力」

 テレビ局の関係者は「次回作の映画も制作に入るべく、水面下で動いています」と明かす。4作目で「シリーズ最終章」と大きく宣伝してしまっているが、これはどのようになるのだろうか。

「もちろん『HiGH&LOW』ではない新シリーズを企画することも可能ですが、意外に5作目が制作されるような気もしますね。きちんとした設定さえあれば、ファンも目くじらを立てないのではないかと思います。まあ、監督や脚本家のアイディアも尊重するのでしょう。監督もゼロベースで密かに選定しているそうです」

 ファンなら誰もが知っている話だが、EXILEの映画はゲスト出演が豪華なことでも知られる。山田裕貴(27)、窪田正孝(29)、林遣都(27)、小泉今日子(52)、斎藤工(36)など枚挙に暇がない。

 ヒットが期待できる映画の出演を断るバカはいないというのが、最大の理由ではあるだろう。だが、EXILEというよりHIROの“全方位外交”は、業界でも有名なのだという。端的に言えば「接待が極めて上手い」というのだ。

「何しろHIROさんが誰に対しても口が酸っぱくなるほど繰り返しているのは、『身内以外には、とにかく愛想良く』ですからね。映画やテレビのプロデューサーを接待するとしたら、HIROさんは車を出して、できるだけ店の近くに停めさせます。そして、店への通路にEXILEの関係者をかき集め、整列させて出迎えをさせるんです。急な接待もありますから、そういう時は、その場でLINEやメールを使って、メンバーに招集をかけたりするほどです」(同・テレビ局関係者)

次ページ:先見の明と環境の厳しさ

前へ 1 2 3 4 次へ

[3/4ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。