ルーズベルトがニューディール政策を実施する
1932年の大統領選挙で、民主党のフランクリン・D・ルーズベルトが当選。
この頃、アメリカ経済の状況は、どん底に達していた。1300万人から1400万人が失業しており、900万人が蓄えを失っていた。
ルーズベルトは、1933年3月4日に大統領に就任。就任演説でつぎのように国民に訴えた。
「恐れる必要があるのは、恐怖そのものだけだ」。
ルーズベルトの経済政策は、「ニューディール」と呼ばれる。New Dealとは、「新規まき直し」という意味だ。
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