“元ネトウヨ記者”が話題を呼ぶも… 笑えない「沖縄」の現場(KAZUYA)
琉球新報の記者が「ネット右翼でした」と告白する記事がネットで話題になりました。
昔はネット右翼だったけれども今は更生しましたと言わんばかりの内容なのに、なぜ考えが変わったのかという核心部分は全く論理的ではないのが印象的です。
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彼は東村高江のヘリパッド建設反対運動の現場を見に行き、あわよくば論破してやろうと考えていたのに、活動家から「お前は違う」と言われ、その後のやり取りは覚えていないけど心に刺さったといいます。まるで意味がわかりません。人生を変えるような重大事だったはずなのに、覚えていないものでしょうか? 仕込みなんじゃないかと疑ってしまいます。
沖縄は防衛の最前線です。米軍を縮小するならば自衛隊の強化を同時に言及しなければ現実的ではありません。しかし沖縄の基地反対活動には一般市民から極左、外国勢力まで入り乱れ、カオスの様相を呈しています。中には善意の市民を悪い方向に扇動したい勢力もいるのです。
先ほどの記事を読み進めると自身は基地反対活動で中国人に会ったことがないといいます。そもそも工作を仕掛ける中国人が自ら「中国人です」と名乗るわけがないでしょう。そんな間抜けな工作員がいたらお笑いです。現実問題として沖縄は笑えない工作の現場になっています。
4月5日、NHKの報道によると、沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプシュワブ内の工事現場で働いていた中国人の男が、偽造有印公文書行使の罪で起訴されていたことがわかりました。
起訴されたのはチャン・チェンエ被告(20)です。日本の運転免許証を偽造し、日本人になりすまして潜入していましたが、不審に思った米軍憲兵隊員が気づいてお縄となりました。
琉球新報の報道では、チャン被告の他にも中国人が工事に従事していたものの、現在県外へ逃走しており行方不明だといいます。なんとも恐ろしい話です。今ある情報だと、スパイ活動として潜入していたと見えます。やっぱり中国人いるじゃないか……。
「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」
孫子の有名すぎる一節ですが、自分と相手の情勢をしっかり見極めれば、何度戦っても勝てるという現代にも通じる重要な教訓です。しかしこれが何とも難しい。
自分のことを過大評価して失敗することもあるし、敵を侮って無謀な戦いに突き進むこともあります。だからこそ事前の情報収集と分析が欠かせません。ただ敵国の情報を集めるのは容易でなく、リスクを伴います。そして守る側から考えると、情報を与えないように細心の注意を払う必要があります。
敵の最前線の基地の情報というのは、喉から手が出るほど欲しいものです。今回中国人が逮捕され、複数人が逃亡していると考えると、組織的に人員を送り込んでスパイ活動を展開していたのではないでしょうか。
そう考えると、自衛隊は大丈夫かと心配になってきます。駐屯地の出入り業者など、今一度点検する必要がありますし、立法府においてはスパイ防止法を含め、法整備は待ったなしです。