「セクハラ次官」に#MeTooの声を上げる被害女性たち その評を聞くと…
唾棄すべき存在
いまや疑惑のデパートと化した安倍政権にあって、福田次官はセクハラの総合商社といったところか。
「“彼氏はいるの?”にはじまり、“最近エッチしてるの?”だとか“エッチしたほうがいいよ”だとか、とにかくエッチを連発します。サービス精神のつもりかなんなのか、まったく理解できません」
と、ある新聞社の女性記者が突き放せば、別の民放記者は憤る。
「“キスしていい?”くらいは当たり前で、“ホテル行こう”なんてことも平気で口に出す。アラサーの女性記者は、ほとんど被害に遭っています。次官が財界の人と会食したあとに呼び出されるパターンが多いですね」
「週刊新潮」既報の、「手しばっていい?」「おっぱい触っていい?」「キスする?」といった言葉を、次官は、相手が不快に感じていないと考えているようだから、ふざけているのでなければ哀れでしかない。
そんなセクハラ男について、被害女性からは、「下ネタが好きな昭和のおじさん」との見方もあるにはあったが、「唾棄すべき存在」で評価の一致をみた。
酒の匂い、男性の体臭。彼女たちにとってはそのすべてが、過去のおぞましいセクハラの記憶が甦るきっかけとなるのである。
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