“殿は4年前から変わってしまった” たけしに森社長を斬らせた「黒幕」の正体

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 かつてビートたけし(71)の最も近くにいたのは幹子夫人であり、オフィス北野の森昌行社長(65)だった。しかし今、彼はふたりではなく、別の女性を最側近にしているという。

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 4月9日に発表された森社長の〈お知らせ〉によって、少なくとも表面上は、オフィス北野とたけし軍団は和解し、たけし独立騒動は一段落となった。

 しかし、果たしてこれで一件落着と言ってよいのだろうか。そもそも、なぜ「殿ご乱心」は生じたのか。彼に近い関係者はこう声を揃える。

「殿は4年前から変わってしまった」

 事実、森社長も本誌(「週刊新潮」)4月12日号でこう述べている。

「どういうわけか4年前から、たけしさんはそれまで無頓着だったカネ絡みのことを気にし始め(後略)」

 4年前――。それは「週刊文春」が〈世界のキタノ離婚決意! ビートたけし“100億円の愛人”「カミさんに全財産渡して一緒になる」〉と題した記事を掲載した時期と重なる。この〈愛人〉こそが、たけしの新たな所属先「T.Nゴン」をともに立ち上げた、愛人とされる50代前半の横井喜代子さん(仮名)だ。彼女によってたけしは「コントロール」されているのではないかとの「疑惑」が持ち上がっている。世界のキタノを「虜(とりこ)」にする横井さんとは、一体どんな女性なのだろうか。

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