昭恵夫人の「名誉職」独自調査 判明40件から浮かぶ“名誉職マニア”の顔
55件のうち40件が判明
安倍晋三首相(63)は、3月28日の参院予算委員会で、妻の昭恵氏(55)が就任していた「名誉職」が合計55件だったと明らかにした。毎日新聞などが報じている。
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その名誉職を改めて調べてみた。はっきりとした根拠のあるものに限ると、表の通り40件となる。
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まずは、どんな縁があったのか、団体側に訊いてみた。
「お名前をいただいただけの関係で、お目にかかったのも1度だけ、お車代さえ出しておらず、私どもの活動にお越しくださったこともありません。お名前をいただいたことに感謝をしておりますが、それ以上の関係ではありません」(「全国身体障害者ほじょ犬サミット」in 東京)
「施設が選挙区内に位置していることなどがご縁です。数年に1度、イベントにご招待しております」(社会福祉法人・中部少年学院後援会)
「昭恵さんから声をかけていただき、顧問になっていただきました。名前だけを貸してもらっていた状態です。私どもにメリットは少なく、今回の報道でむしろマイナスイメージになりました。報酬はゼロです」(一般社団法人・「伊勢麻」振興協会)
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