検証!大杉漣さんのお別れ会で「草なぎの弔辞」をカット、不毛なテレビ局の忖度

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フジテレビで多数の共演

 草なぎは自身の主演した「TEAM」(フジテレビ系)、そして「僕の生きる道」「僕と彼女と彼女の生きる道」「僕の歩く道」のいわゆる“僕リーズ”3部作(いずれもフジテレビ系)、「任侠ヘルパー」(フジテレビ系)、「スペシャリスト」(テレビ朝日系)、「銭の戦争」(フジテレビ系)、SMAP解散後初となる連ドラ「嘘の戦争」(フジテレビ系)といったテレビドラマ、舞台「二都物語」でも大杉さんと共演していた。また、草なぎがメインのバラエティ「『ぷっ』すま」(テレビ朝日系)にも招いて、一緒にギターをかき鳴らしたこともある仲だった。

「何度も何度も悔やんで悔やんで。どうして、漣さん早すぎるよって。何度も問いかけるけどさ。でも最後はあの低い声で笑って。漣さんの笑顔が残るだけなんだよね。本当にずるいよ」

 実際に交流も深かったがために、大杉さんが急死した際には、憔悴しきってコメントを出すことすらできなかったといわれる。

「人の命ははかないですよね。漣さんみたいに本当に優しくて、いい人をこんなに早く天国に連れて行っちゃうなんて、神様って本当にいるのかよって……」

 デイリースポーツは、この“神様って本当にいるのかよ”を見出しにしたほどだ。記者なら書きたくなるに違いない。さらに草なぎは続ける。

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