インバウンドで大人気!公道カート「マリカー」は、はっきり言って「危険」で「邪魔」

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事故の86%が外国人ドライバー

「警視庁は昨年(17年)3月27日から今年(18年)2月26日までに都内で発生した、公道カートの事故は50件となり、そのうち86%を占める43件は外国人ドライバーが関わっていたことを発表しました。事故にからんだ外国人ドライバーの国籍は、一番多かったのがアメリカ人の15人、次いで韓国人の10人、以下、中国、台湾、オーストラリアと続くそうです。国際色豊かなのは、リオデジャネイロ五輪の閉会式で安倍首相がマリオに扮したことでもわかるように、スーパーマリオのおかげでしょうね。それにしても、外国人が86%とは驚きました」(同)

 その上、ジャマという声が多いのだ。

「一緒に同じ道を走るはめになると、危ないんだよ、あいつら。ハデな格好をしているから昼間は目立つよ、対向車なら。だけど、同じ車線を走っていて薄暗くなったら、気がつけない時がある。先導車や最後尾のカートに補助灯が付いていたりすることもあるけど、わかりにくいよ。真横や斜め後ろの死角に入られたりすると、ボンネットよりも車高が低いから気がつかない。運転しているのは、日本の左側通行に慣れていない外国人だしね。そのくせ、信号待ちや走行中に写メしてる奴もいる。公道って意識がないんだよ。それに10台とか20台でつるむから、信号が赤になるっていうのに、前のカートに無理矢理ついていく奴もいるから危なくってしょうがない」(タクシー運転手)

 昨年3月には港区芝公園で交差点を左折しようとして曲がりきれず、交番の外壁にぶつかったマリカーもあった。

 同じく6月には港区のレインボーブリッジ上で、メルセデスベンツEクラスと接触したマリカーも。

 また今年2月には千代田区外神田で、マリカーで自転車に乗った少年をひき逃げしたとして逮捕された者まで……。

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