ポストBIG3「ダウンタウン」「ウンナン」、実はこんなに生じている“コンビ内格差”
テレビを席巻するダウンタウン
浜田雅功(54)の単独のレギュラーは、
・浜ちゃんが!(読売テレビ制作・日本テレビ系)
・プレバト!!(毎日放送制作・TBS系)
・ごぶごぶ(毎日放送・TBS系)
・ジャンクSPORTS(フジテレビ系)
さらに浜田の主な単独レギュラー特番は、
・芸能人格付けチェック(朝日放送制作・テレビ朝日系)
・イチハチ(毎日放送制作・TBS系)
一方、松本人志(54)の単独レギュラーは、
・ワイドナショー(フジテレビ系)
・松本家の休日(朝日放送制作・テレビ朝日系)
・クレイジージャーニー(TBS系)
松本の主な単独レギュラー特番は、
・人志松本のすべらない話(フジテレビ系)
・IPPONグランプリ(フジテレビ系)
・芸人ドキュメンタリー 下がり上がり(フジテレビ系)
・福岡人志、 松本×黒瀬アドリブドライブ(福岡放送[福岡ローカル])
恐ろしい数である。2人揃って芸能界の頂点にいると言っても過言ではない。
好感度上がる松ちゃん
「でも、最近この2人に、コンビ格差が見られるのです。それはCMです」(テレビ局関係者)
現在、松本は、日本郵便の「ゆうパック」やリクルート「タウンワーク」、東洋水産「MARUCHAN QTTA」のCMに出演しているが、浜田はゼロなのだ。
「かつては、圧倒的に浜田さんのほうが多かったんですけどね。以前の松本さんはボケキャラが強烈すぎて、CM向きとは言えませんでした。逆に浜田さんは、お笑い以外に歌手としてダブルミリオンの記録を作ったり、役者として活躍していた時期もあるなど、好感度も高かった。浜田さんの好感度が下がったとは聞きませんが、MCなどでしっかりした意見を言うようになった松本さんの好感度が上がっているようです」(同・テレビ局関係者)
もう一方の第三世代、ウッチャンナンチャンを見てみると、現在は意外なことにコンビでのレギュラー番組は現在ない。かつては「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!」(フジテレビ系)、「ウンナン世界征服宣言」(日本テレビ系)、「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」(日本テレビ系)、「ウンナンの気分は上々。」(TBS系)、「ウンナンのホントコ!」(TBS系)、「ウッチャきナンチャき」(TBS系)などなど、あれほどあった冠番組がないのだ。
コンビでの特番も「ウンナン極限ネタバトル!ザ・イロモネア 笑わせたら100万円」(TBS系)くらいである。
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