女性記者が告発、セクハラ次官との“ある夜の会話” 「しばっていい?」「ホントやめてください」
2年ほど前にも「綺麗だ、綺麗だ、綺麗だ」
ところで、かれこれ2年ほど前と些(いささ)か旧聞に属するが、福田氏が主計局長時代のセクハラ語録も紹介しよう。
たとえば、政府の2トップを評する際に、
「安倍晋三は面白いよ。あの人、財務省のこと嫌いだろうと思うけど、主計のことは嫌いじゃないよ。僕も仲良しだよ。キスする? 税について(安倍は)どうしようもないという部分あるけどね。消費税(増税)は。ああキスしたい。麻生さんは人間として面白い。ただあの人の行動は怖いよね。与謝野(馨・元財務相)とか石破(茂・元地方創生相)のこと許してないよな。自分の政権の足を最後引っ張った奴のこと許してない」
セクハラ発言が接続語のように用いられて、
「日本のテレビってお笑いタレントがおふざけする番組しかない、下らないよね。テレビなんて見ないよ。NHKも左翼的じゃん。キスしたいんですけど。すごく好きになっちゃったんだけど……おっぱい触らせて。綺麗だ、綺麗だ、綺麗だ、綺麗だ、目を見て言うよ、綺麗だ。好きになりそうだ。目を見て言うよ」
アニマル福田はフルスロットルで自身の来し方を振り返り、
「俺は映画監督になりたかったけど、世俗の道に入ってしまったんだよ。大学入った瞬間に、法律学って面白くないかもしれないって思ったんだ。ただ、法学部が一番難しいから、もったいなくて転部できなかった。それは自分の人生に正直だったのかなって。大統領になろうと思ってた、ウフフ。俺、新聞記者だったらいい記者だったと思うよ。キスする? 好きだからキスしたいんだよ。俺のこと好きだから飲んでるんだろ?」
ヌード写真付きのカレンダーが卓上に置かれていた時代。そこから時間が止まったままの振る舞いだ。
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