世紀の特ダネ!? 「AERAムック」に池田大作・創価学会名誉会長からのメッセージ
朝日新聞出版が発行する週刊「AERA(正式には“朝日新聞ウィークリー AERA”)」といえば、中吊り広告下段に掲載されるダジャレ“1行コピー”が、良くも悪くも名物となっている。
そのAERAを冠したムック「創価大学 by AERA」は、シャレにもならない内容で――。
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4月2日付朝日新聞朝刊に気になる広告が掲載された。
〈創価大学の“現代(いま)”がわかる〉との宣伝文句の下には、〈ここに世界がある〉とのコピーが躍る「創価大学 by AERA」の表紙。そして、〈世界で活躍する卒業生ルポ〉や〈就職力の強さの理由〉といった目次に並んで、〈創立者 池田大作氏に聞く〉との文字が――。
創価大学の創立者にして、公明党の支持母体である創価学会の池田大作名誉会長(90)といえば、近年はすっかり表舞台に出ることもなくなり、たびたび重病説が取りざたされる御仁である。創価学会幹部や公明党幹部も「お元気ですよ」と言うばかりで、聖教新聞で近況がたまに伝えられる程度。関係者の間では、「公の場に出られる健康状態にはない」というのが定説。それは、朝日の人々も承知しているはずである。そんな折、池田氏のインタビュー記事が、堂々と掲載されたのだ。
朝日新聞が一面トップで「池田作名誉会長の最新インタビュー」と報じてもよさそうな“世紀の大スクープ!”である。
なにせ「AERA大学ムックシリーズ」は、〈アエラムック教育編集部の企画力、取材力、編集力など、総力を結集して制作した大学にとっての価値ある一冊です〉と自ら謳っているほどなのだから。
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