福士蒼汰・主演「曇天に笑う」の大コケは、美女との熱愛報道が原因?

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ヒット作に恵まれない

「まあ、あの記事で女性ファンは、多少は離れたかもしれません。でも、そもそも福士蒼汰の映画で、大ヒットした作品って記憶にありますか?」と言うのは、映画ジャーナリストである。

「確かに人気はあります。もともと『仮面ライダーフォーゼ』(テレビ朝日系)で主役を張って若いママたちの間で注目され、朝ドラ『あまちゃん』(NHK)で全国区に。昨年5月に公開された主演映画『ちょっと今から仕事やめてくる』(東宝)の興収は最終的に8億9000万円でしたし、彼の映画で過去に一番稼いだのは15年に公開された『ストロボ・エッジ』(東宝)で、興収23億2000万円。ただこれはW主演の有村架純が注目され、彼女はブルーリボン賞の主演女優賞を受賞しています。16年公開で、福士作品の2位となる『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(東宝)は興収18億5000万円で、この作品でも注目されたのは共演の小松菜奈(22)でした。3位と4位は『仮面ライダー』シリーズ(東映)です。ほかにキムタク主演の『無限の住人』(ワーナー・ブラザース映画)にも出演していますが、話題先行でこちらも大コケ。そもそも客を呼べる俳優ではないのかもしれません」

 事務所も、わざわざ情報統制するほどでもなかったかも。

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週刊新潮WEB取材班

2018年4月10日掲載

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