“入信を止めて止めて止めたんだけど…” 「オウム死刑囚」母の後悔

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「オウム死刑囚」13人の罪と罰(5)

 坂本堤弁護士一家殺害事件の実行犯の1人である岡崎一明は、事件直後の90年にオウムを脱走、麻原を恐喝し大金をせしめるなど、他の12名の死刑囚とはまったく異なった存在である。そして岡崎とは別の意味で“特別”な存在だったのが、早川紀代秀である。麻原より6歳年長。数少ない年上の主要幹部だった。先日、福岡拘置所に移送されている。

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 1949年、兵庫県生まれ。神戸大を経て大阪府立大学の大学院で緑地計画工学を学び、卒業後はゼネコン「鴻池組」に就職した。...

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