活動家、元暴力団、大麻犯罪者… 「昭恵夫人」危ない交遊録

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仲良く麻の畑で

 結果的には事なきを得たのだが、過去に本誌(「週刊新潮」)が報じたトラブルでは、こんな人とのお付き合いも露呈した。

 社会部記者によれば、

「昭恵夫人は、九州・福岡のさるドッグシェルターの名誉顧問を務めていたんですが、ここの代表理事は元暴力団組長だった。彼は“安倍昭恵はウチの名誉顧問や”といって義捐金を募り、最終的には借金の未払い騒動を起こしたんです。総理夫人は団体の広告塔として、詐欺の片棒を担いだ格好となってしまいました」

“黒い交際”はこれに止まらない。2年前には、大麻を自宅に隠し持っていたとして、鳥取県警に逮捕された男性と親交があったことが話題となったのである。

 先の記者が話を継ぐ。

「その男性と昭恵さんが、仲良く麻の畑で笑っている画像がフェイスブックに載っていたんです。昭恵さんのSNSには、やはり過去2回、大麻取締法違反で逮捕された別の男性との交流も綴られていました」

 あくまで昭恵夫人は植物が持つ“エネルギー”に共鳴したと主張するが、世を騒がせたことには違いない。

 昭恵氏の飲み仲間が言う。

「大麻の一件で逮捕された男性も、もともとは昭恵さんが営む居酒屋『UZU』の常連客の紹介と聞きました。当時、昭恵さんの心ある友人らは『総理夫人が大っぴらに大麻と関わったら印象が悪くなる』と進言したのですが、最後まで聞き入れて貰えなかったとか。森友学園の籠池さんもそうですが、彼女は理路整然と正論を言う人よりも、しつこく自分に言い寄って来る人に、引っ張られる傾向が強い。お酒が入ると余計にそうなってしまうんです」

 もはやファーストレディならぬワーストレディと呼んでも差支えあるまい。

週刊新潮 2018年4月5日号掲載

特集「散り際の『安倍昭恵』」より

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