彼氏と別れてお見合い、大遅刻… 昭恵“総理夫人”誕生秘話
お見合いという晴れの場に安倍昭恵氏(55)は大遅刻して現れたというから、暴走DNAは偽らざるものだった。「全裸写真が表に出るぞ」。そんな物騒な話も乱れ飛んだとか。前代未聞のファーストレディは一夜にしてならず。その誕生秘話を披露する。
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聖心女子系列の専門学校を卒(お)えたアッキーは電通に入社。主にお茶汲みをしていた頃の思い出について、本人が3年前に上梓した自叙伝『「私」を生きる』で、こう綴っている。
〈何より楽しかったのは、ランチタイムとアフターファイブです〉〈「今日の昼ご飯は何を食べようか」とか「今度の飲み会は誰を誘おうか」とか、そんなことばかり考えていました〉
アフターファイブという物言いが時代を感じさせる1984年、彼女は安倍家のプリンスと出会う。安倍家と親交のある元山口新聞東京支局長の濱岡博司氏によると、
「(晋三氏の母である)洋子さんが僕に頼んだんです。“息子はもう30歳になろうかというのに独身で、良い人いないかしら?”って。そこから、僕が仕事で付き合いのあった電通の人に相談したんです。それで出てきたのが昭恵さんだよ」
待ち合わせ場所には濱岡氏も立ち会った。しかし、待てど暮らせどマドンナは来ない。
「昭恵さんは結局50分も遅刻してきた。彼女が来る前に“そんな時間の観念もないような女と一緒になったら苦労するから、帰ろうよ”と僕は忠告したんです。でも彼は、“昭恵さんは憧れの人なんです”と。実は、それ以前にも2人は良家の子女の集まりで面識があって、晋三は“話したことはないけど、彼女はスラリとし、遠くから見てカッコいいんですよ”と言っていたね」
結婚するときも……。
「“やっぱりやめとけ”と言いましたが、本人が“いいんです。大丈夫ですから、黙っててください”と押し切った。もともとマドンナを嫁にもらった彼が、妻の暴走を止められないのも仕方がない。惚れた弱みだよ」
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