「たけし」を“裸の王様”にした愛人の正体 独立の舞台裏
3月いっぱいで所属事務所を退社し、「T.Nゴン」へ移籍したビートたけし(71)。その代表取締役が、かねてより愛人と報じられていた18歳年下の横井喜代子さん(仮名)である。関係者から「洗脳」「早く目を覚まして」といった声が挙がる独立騒動の真相は――。
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「横井さんは、オフィス北野に所属するラグビー元日本代表の松尾雄治の紹介で、元々ファンだったたけしさんに会ったと聞いています。若い頃は銀座でホステスをしていて、その後は関西にある高級ホテルの“スーパーバイザー”として働いていたそうです」(芸能関係者)
そんな横井さんの父親は大手広告代理店勤務を経て、地元の熊本県で県議を務めたこともある人物だ。
「横井さんのお父さんは(熊本県)山鹿市長選にも、94年と98年の2度出ているのですが、娘の喜代子さんがその選挙を手伝っていたのを覚えています。ハキハキとしていて活発な印象の方ですよ」
そう話すのは、熊本県山鹿市の実家近所の住人。
「ただ、そのお父さんも2011年に亡くなってしまい、最近は全く喜代子さんのことは聞かなくなっていましたね。ただ、2年ほど前にご近所さんから“喜代子さんはビートたけしさんの愛人をしているらしい”と聞いて、とっても驚いてしまいましてね……」
たけしと横井さんが「T.Nゴン」を設立したのは3年前だが、その前後から、たけしの言動に変化が見られるようになっていたという。
「それまで金のことに無頓着だったのに、急にオフィス北野の社員がもらっている給料の額や、会社の株のことを気にするようになったのです。そして、テレビ局の中などで、“あいつらは給料をもらいすぎだ”などと、森社長らの悪口を言うようになった」
業界関係者はそう明かす。
「また、たけしさんの仕事のギャランティーなどはずっと、奥さんの幹子さんの会社と息子さんの会社に振り込むようになっていた。しかし、ちょうど1年ほど前、その振り込み先を全て『T.Nゴン』に変更してしまったのです。たけしさんが描いた絵の権利も、次々と新しい会社に移していった。おそらく、横井さんがたけしさんを焚きつけたのでしょう」
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