「たけし」キスシーンにも激怒 “殿ご乱心”を招いた愛人
その異様な光景は、ビートたけし(71)が監督した映画「龍三と七人の子分たち」の撮影現場で目撃された。映画の公開は2015年4月だが、その1年ほど前、名古屋で撮影が行われていた時のことである。
椅子に座って真剣な表情でモニターを睨むたけしを、遠巻きに眺めるスタッフたち――。
「助監督やメインスタッフたちは、たけしさんが撮影に集中しているから遠慮して近づかなかったのではありません。その日は1人の女性が隣に座っていて、一緒になってモニターを見ているので、現場に冷めた空気が流れていたのです」
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