北島三郎次男、大原麗子も… 年間3万人「孤独死」の検証

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 最期は看取られたい、看取りたいというのが大方の願いだと思うが、それが叶わない人が年々増えている。北島三郎の次男だけではない。突然死したまま、何日も何週間もだれにも気づかれない孤独死。そこには寂しさという言葉だけでは語れない問題も潜んでいる。

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〈死後、1週間程度経過していたとみられている〉

 とスポーツ紙に書かれていた。3月3日に東京都調布市の自宅で発見された北島三郎(81)の次男、大野誠さん(享年51)のことだが、以前にも似たような例はあった。...

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