森友改ざん自殺職員 遺書で強調された“色塗り部分”
特にはかりごとを巡らせたわけではないが、図らずも政局を動かすことになった。近畿財務局の男性職員が兵庫県神戸市内の自宅マンションで自殺したのは、去る3月7日のことである。遺書には“色塗り”された部分があり、その文言を強調したかったのだという。
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社会部記者によると、
「この職員の死をきっかけに、別の事実も明るみに出ました。財務省理財局の職員が今年1月、東京都世田谷区内の職員寮で自殺していたことです。もっとも、こちらは人間関係などの悩みが原因だったとされていますが……」
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