「森友改ざん」自殺職員、泣き崩れた妻 “残してくれたのは書道具だけ”
朝日新聞が報じた「改ざん」問題が急展開を見せたのは、初報から1週間後の3月9日。50代の近畿財務局職員の自殺が明るみに出てからであった。突然の死に、通夜の席上、残された妻は泣き崩れるばかりだったという。
職員の葬儀は、3月10日、住まいのあった神戸市ではなく、岡山県内で行われた。ここは職員の故郷。見送る妻は、最後は父祖の眠る地で……と思ったのかもしれない。
葬儀所の関係者が言う。
「火葬場まで来たのは10人ほど。ごくごく身内だけという感じの、ひっそりとした式でした」
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