自殺報道にも空気が読めない「アッキ―」優雅なる日々
3月9日午後3時34分。財務省の職員が自殺したとの一報が流れてから、わずか3時間あまり。安倍昭恵総理夫人は笑っていた。正確に言えばSNSのフェイスブック上で……。たとえ亡くなられた方と面識はなくとも、不謹慎との誹りは免れないだろう。そんなアッキーの優雅なる日々とは。
***
速報「娘はフェイク情報を信じて拒食症で死んだ」「同級生が違法薬物にハマり行方不明に」 豪「SNS禁止法」の深刻過ぎる背景
速報「ウンチでも食ってろ!と写真を添付し…」 兵庫県知事選、斎藤元彦氏の対抗馬らが受けた暴言、いやがらせの数々
SNSを駆使しアッキーは日々の活動を紹介してきた。いくら疑惑の渦中にあっても、それに絡み人一人の命が失われても、その姿勢が変わることはない。今も日記を更新し続ける彼女の口から、お悔やみの言葉は聞こえてこないのだ。
「自殺報道が出る数時間前から、その噂は永田町で駆け巡っていたんです」
とはさる官邸関係者。ましてや総理夫人の耳に届かないワケがないと続ける。
「昭恵夫人には、森友問題で脚光を浴びた総理夫人付きの女性職員が、省庁から派遣されてサポートしています。頻繁にSNSでやり取りを重ねる彼女ですから、日本中で大騒ぎになっているニュースを見逃すとは到底考えられません。自民党からも、“どうか大人しくしてください”とお願いされていたようですが」
で、件のアップされた写真は、自殺報道が出る前日8日の「国際女性デー」に、アッキーが都内各所で行われたイベントに参加した様子を紹介したもの。恵比寿ガーデンプレイスで行われた「HAPPY WOMAN FESTA2018」では、シークレットゲストとして登壇したという。
[1/2ページ]