祝「森田剛」「宮沢りえ」結婚 交際スタート直後の代官山デート&朝帰り
「蔦屋書店」でのデート
10月22日のことである。
場所は渋谷区代官山の蔦屋書店。時計はシンデレラ・タイムを指そうとしていたが、書店にカフェを併設した店内は、先端のファッションに身を包んだ若い男女が集っている。
書店は3棟からなり、中央の棟2階カフェにお茶を楽しむ2人の姿があった。金髪の森田は黒縁メガネで、Tシャツの上に黒いブルゾン、黒いジーンズといういでたち。りえも黒ずくめで、流行の大ぶりな銀縁丸メガネに黒のタートルネックで足元も黒。互いの身空を考えれば、咳払いや椅子のきしみにすら気を配らねばなるまいとお節介ながら映るのだが、なかなかどうして、その空気は一向に感じ取れない。
午後11時45分、階段を下りて1階のブックスペースへ。森田の左腕の袖をりえは掴み、半歩後ろを歩く。歳の差カップルの口ぶりはいわゆるタメ口で、そのうえずっと笑顔だから親密さが一層伝わってくる。美術・ファッション関連書籍を眺めてから一旦外へ出たものの、再びカフェに戻って行く。りえは森田の脇腹を小突いたりするなどご機嫌だ。
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