大谷翔平、メジャー挑戦でもやっぱり燻る「二刀流論争」
2月下旬から始まったメジャーリーグのオープン戦。これまで3回登板している大谷翔平(23)の成績は、それぞれ1回3分の1を被安打2(1本塁打含む)2失点、2回3分の2を被安打4の2失点、3回を投げ6安打6失点だった。こうしたピリッとしない数字のワケは、メジャー特有のボールに対応できていないためであるという。
「スッポ抜けが多く、“ボールが滑る”状態に慣れていないんだな、と思いました」(元サンフランシスコ・ジャイアンツの村上雅則氏)
もっとも、ニューヨーク・ヤンキースやボストン・レッドソックスと違い、エンゼルスのファンやメディアは伝統的にあたたかい。...