本誌広告を黒塗りする「新聞」各社の思考停止 「昭和天皇」ピンク映画記事で

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本誌広告を塗り潰した大新聞の「表現の不自由」(下)

「週刊新潮」3月1日発売号は、上野オークラ劇場で上映予定だったピンク映画「ハレンチ君主 いんびな休日」が公開延期になった経緯、その作品の内容を紹介する記事を掲載した(※映画は後に公開中止に)。これに“皇室の尊厳を損なう表現ではないか”という旨の指摘がなされ、朝日、読売、毎日、日経の全国紙のほか、複数の地方紙で広告が黒塗りにされてしまったのである。無論、記事・広告表現は妥当なもの。他社の広告に平気で介入する大新聞の「表現の不自由」、その審査はどうなっているのか。...

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