阪神・西岡剛、サンスポ記者に“土下座しろ” 記事が気に入らず?

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「あー、その件な」

「確かに西岡はサンスポを目の敵にしています。その背景にあるのは、『離婚の記事』じゃないでしょうか。彼は2014年に『CanCam』の元専属モデルだった徳澤直子と離婚しています。サンスポは原因が“西岡の不倫にある”と書いた。それを根に持っているという話はありますね」(同)

 3月4日、ヤフオクドームでのオープン戦に向かう西岡を直撃した。

記者 サンスポの記者とのことなんですが。

西岡 あー、その件な。その件はノーコメントで通せて言われてんねん。ごめんな。

記者 土下座まで要求されたのは事実でしょうか。

西岡 全くない。こいつ(=広報担当者)が側におって全部知ってるから、こいつに聞いてみ。

広報 土下座の強要という事実は一切ありません。

 もっとも、サンスポ関係者に聞くと、

「ネタをくれる球団が絶対だという認識がメディア側にあるから、こういう問題が起こっても“悪いのは記者”という判断をされがち。今回、その記者はしばらく現場を外れて内勤になった。相当なショックを受けた様子だったと聞いています。土下座したかどうかはともかく、西岡側から『圧』のようなものはあったと見てよいでしょう」

 こんな記者の証言もある。

「西岡がまだアメリカに行く前、ロッテ時代のことです。ある記者が挨拶に出向いた際、西岡は椅子にふんぞり返ったまま。挙句、片手で名刺を受け取っていました。当時彼はまだ23くらいで、記者とは10くらい歳の開きがあったのにね。少しでも批判的な記事を書いたら、早速、“○○はどこや!”と吊し上げる。仮に謝っても門前払いで取りつく島がなかったようです」

 ともあれ、吠えるならグラウンドだけにして、というのが虎党の願いであろう。

週刊新潮 2018年3月15日号掲載

ワイド特集「グレイテスト・ショーマン」より

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