美川憲一、2歳サバ読んでいた 前事務所代表は「私の一存で…」
なにを今さら……というところだが、本人側は隠したかった「事実」であるらしい。大ベテラン・美川憲一は、公称していた「71歳」ではなく、「73歳」だったという。
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発覚のきっかけになったのは、3月5日に行われた美川の新曲『春待ち坂』の発表会見だった。
2月に外くるぶしを骨折し手術を受けた美川は、このイベントに車椅子で登場。集まった取材陣に術後のレントゲン写真を配るサービスを行ったのだが、そこには〈モモセ ヨシカズ〉の本名と併せ〈44/05/15〉とあったのだ。プロフィールでは、1946年5月15日生まれのはず……。
これに気づいた美川側は、触れないでほしいとメディアに要請し、スポーツ紙各紙が忖度した結果、翌日の紙面には「71」の年齢が表記されたというわけである。
取材に応じない美川の事務所に代わり、
「私の一存でやったこと」
と答えるのは、かつて美川が所属していたエービープロモーションの秋元那男(なお)代表だ。年齢を2歳下げたのは、コロッケとの物真似共演で美川が話題になった89年のことだという。
「その時私は“ちょっと年齢が高すぎるから2歳ぐらい若くした方がいい”と直感し、44歳を42歳に変えたのです」
秋元代表自身、“正しい生年月日はとっくに公になっていると思っていました”と語る美川のサバ読み。3月15日発売の「週刊新潮」で詳しく報じる。