長浜市長が愛人を「公的支援」 子持ち人妻と逢瀬、寝取られた夫の憤り
「議会で追及していきたい」
しかし、これまでの藤井市政に苦言を呈するのは、元支援者で現職の長浜市議である西尾孝之氏である。
「最初に藤井さんが市長選に立った時は、私も含めて皆で応援しとったんですよ。そりゃ一生懸命になってね。でも、最初の1期4年で、この人は箱モノばかり建てて、何も政策がないことが良く分かったんです」
実際、藤井市長の愛人が働く店がある複合施設は、ビル整備に約30億円、駅前から続くアクセス橋の整備には約7億円の税金を投入。藤井市政が再開発と銘打ち多額の投資をしたにも拘らず、業績は芳しくないこともあり、市民から医師不足に悩む市立病院の整備を優先すべき、などの声があがっているというのだ。
西尾氏が続ける。
「批判には耳を貸さずにまた選挙に出て、その最中に人妻との不倫話でしょう。市長ならば本来、人の範になるべきですが、それがまったく出来ていない。市長自身は離婚して独身だから良いなんて理屈は通る筈もなく、相手がどういう立場の女性なのか分かっているんでしょうか。自分の口利きで、愛人を市のいわば準公務員にしていたのが事実だとすれば、まさに行政の私物化。女性問題も含めて議会で徹底的に追及していきたい」
[3/5ページ]