赤旗が暴いた役員報酬43億円! 「清水建設」下請け除染会社
福島第一原発の事故から7年経つ今でも、故郷に戻れず心身ともに苦難を強いられている人々は少なくない。その一方で、“被災地”福島県内には我が世の春を謳歌している企業があるという。
〈除染食い物 癒着で巨利〉。しんぶん赤旗(日曜版)に、こんなタイトルの記事が掲載されたのは2月18日のことだった。記事は、大手ゼネコンの清水建設が“独占受注”する福島県大熊町の除染事業で、一次下請けの企業がボロ儲けしているという内容だ。中堅ゼネコンの社員によれば、
「その下請け企業は、福島県いわき市内にある相双(そうそう)リテックです。...